Webセミナー⾼齢者周術期における標準治療を的確にサポートする栄養⽀持療法の展望
〜オルニチン含有⾷品を⽤いた⾼齢患者対象試験の結果からみえてきたこと〜
司会
東京医科⼤学病院
栄養管理科⻑
宮澤靖 先⽣
講師
医療法⼈社団悦伝会⽬⽩第⼆病院
外科・消化器科 副院⻑
⽔野英彰 先⽣
要旨
超⾼齢化社会により、併存疾患が増加しており虚弱な⾼齢者が増えています。
さらに、新型コロナウイルスの流⾏に伴う外出⾃粛により、特に⾼齢者は⾏動が制限されることから、これに起因するフレイル⼈⼝のさらなる増加や、併存疾患への対応遅れに起因する⼿術対象患者の増加が予測されます。
そこで、本セミナーではこのような状況下における栄養療法の重要性、とくにアミノ酸含有⾷品を⽤いた⾼齢患者対象試験の結果からみえる周術期管理を中⼼に考察します。